低スペックスマホの問題とは
■ 低スペックスマホとは
スマホといっても様々な種類が出ています。Xperiaだけでもドコモからもauからもソフトバンクからも、違う名前で発売されていて、それぞれ高額なものから安価なものまで様々です。Galaxyは高スペックなのか低スペックなのか、どのブランドが高スペックなのかもわかりにくく感じる人も多いと思います。
すごく大雑把な言い方をしてしまえば、大画面高額なスマホは高スペック、コンパクト低価格なスマホは低スペックといった具合にわかれます。そして、低スペックなスマホとは、ディスプレイの画質や本体の処理速度、保存できるデータ量が低いスマホをいいます。
高スペックスマホなら、画質も綺麗で処理もスムーズ、データもたくさん保存できるわけです。
■ 低スペックでも変わらない部分
低スペックスマホというとなんでもかんでも性能が低いと思われがちですが、変わらない部分もあります。インターネットの通信速度に関していえば、実は低スペックでも高スペックでも、基本的には変わりません。
インターネット通信については電波の問題なので、例えば4G通信非対応よりは4G通信対応の方が繋がりやすいです。ですが、同時期に発売されるスマホであれば、大体は同じ通信規格に対応します。
また、低スペックスマホであっても、GooglePlayに対応していれば取れるアプリの種類に大きな違いはありません。これについてはandroidのバージョンによっては最新のアプリが取れない場合はあります。それでも同時期発売のスマホであれば、それ程の違いはありません。
■ 低スペックでも十分?
高スペックのスマホの魅力を言えば高画質な写真が取れたり、処理速度が早かったりですが、低スペックスマホのデメリットは実はそれ程にはありません。最近のパソコン事情にも言えることですが、高スペックの何十万円もするパソコンを買うよりも、そこそこの数万円で買えるパソコンを短い周期で買う方がコスパがいいのが実情です。
低スペックスマホは性能では劣りますが、ランニングコストを考えると、視野に入れてみてもいい部類に入るといえます。