中古スマホこれだけはチェック
■ MVNOに使えるスマホ
MVNOに使えるスマホは何でもいいというわけではありません。各携帯キャリアで用意されている機種にはSIMロックがかかっているので、他社のSIMを挿しても使用することができません。ただし、国内のMVNOについては、ドコモのスマホならロックがかかっていても使用することができます。
ドコモから端末だけを購入することはできないので、何かしらの方法で端末を手に入れます。もっとも簡単なのはネットやリサイクルショップなどで中古のスマホを探す方法です。ただし、スマホならば何でもいいというわけではありません。
■ スマホ選びで重要なスペック
一口に中古のスマホといっても、様々なメーカーのものがあり、さらに同じメーカーでも様々な種類が販売されました。機種名だけを聞いてどれくらいのスペックなのかを判断するのは難しいです。
抑えておきたいのはROMやRAMです。ROMは本体に保存できるデータ量を指します。またRAMはスマホの作業領域を指します。ROMが少なすぎると、アプリや写真を入れるとすぐに容量不足のエラーが出てしまいます。また、RAMが少なすぎると、ちょっとスマホに不可がかかっただけでフリーズしてしまいます。最新のスマホはどちらも大容量なので、それ程気にする必要はありません。しかし、中古スマホの場合には、ここで失敗すると後が大変です。
他にも液晶の解像度やバッテリー容量などがありますが、そこを重視して選ぶ人でなければそれ程問題ありません。ROMやRAMを重視すべき理由は、スマホの頻繁なエラーやフリーズを防ぐためです。
■ 失敗しないスマホ選びの簡単な方法
もっとも簡単な、快適に動くスマホの判別方法は、発売時期を調べることです。発売当初のスマホはROMやRAMが驚嘆に少なく、すぐにフリーズしていました。これが大幅に改善されたのが2013年頃です。逆にこれ以降のスマホを選んだからと言って、スペックにそれ程極端な差は出ていません。2013年以降発売を目途に、低価格のスマホを選んでおけば大きな失敗はありません。