参考記事[2年契約と解除料」
■ 2年経っても解約にお金がかかる!?
携帯電話やスマートフォンで、他社に乗り換えると料金を安くすることができます。
ドコモもauもソフトバンクも、機種変更だと1万円位の料金がかかるのに、乗り換えなら5000円程度でスマホを持つことさえできます。
それならいっそ乗り換えてしまおうと思ったら、契約解除料で10000円もかかると言われることがあります。
今の機種に替えてとっくに2年以上たっているのに、何故違約金を払わないといけないのか、理由は2年契約の内容にあります。
■ 2年契約とは
2年契約というのはそもそも、端末についてではなく基本料にかかってきています。
私たちが毎月払う基本料、実はこれは2年契約による割引価格になっています。
2年契約を結ばずに契約することも一応可能ですが、この場合、基本料が上がってしまい、結局元をとることができません。
2年間基本料を値下げする代わりに、2年以内に解約すると違約金がかかりますよ、というのが2年契約です。
ここからが本題で、もしも2年の契約を満了した場合、2年契約は自動更新で延長されます。
つまり、2年経った後も基本料は値下げしたままである代わりに、そこからまた2年以内に解約をすると違約金がかかるわけです。
なので、契約解除料を払わずに解約ができるタイミングは2年毎の1ヶ月のタイミングのみとなります。
■ 契約解除料で損をしないために
乗り換えで安く携帯やスマホに替えたいけど、契約解除料が納得いかない場合、二つの方法があります。
一つは契約更新月のタイミングで乗り換えることです。
これなら違約金は発生しません。
もう一つの方法は、解除料を乗り換え先の携帯会社に負担してもらうことです。
乗り換えでは解除料と同じ金額をキャッシュバックの形で還元してくれる所もたくさんあります。
他社に直接支払ってくれるわけではないので、自分で払う必要はありますが、同額のキャッシュバックをもらえればプラマイゼロです。
中には解除料金以上のキャッシュバックをもらえるケースもたくさんあります。